日御碕神社 神幸神事(夕日の祭り)


島根半島の西端、県内随一の夕日の美しさで知られる日御碕に鎮座する日御碕神社。
伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」と伝えられています。
毎年8月7日の夕刻、夕日の祭り「神幸神事(みゆきしんじ)」が斎行されます。

天照大神がご鎮座されたご神蹟を慶賀する神事です。
夕方6時、神輿に日御碕神社初代祭主である天葺根命(アメノフキネノミコト)の御魂代が移され、神職、参列者が行列を組んで日沉宮を出発します。
日沉宮の旧社地である経島の対岸、日和碕(ひわざき)のお旅所に着くと、祭祀が執り行われます。
お旅所では、神輿を経島に向け、祝詞が奉上されます。
同時刻、神官が小舟で神域である経島に上陸し、経島神社において、神事が厳かに斎行されます。
日時
8月7日 午後5時30分 ~ 午後7時
参列について
2022年の神輿とそれに続く行列は中止となります。