夏につきもののおばけや妖怪は、庶民の間で
様々に語り継がれてきました。
幕末には鶴屋南北や曲亭馬琴らの物語から
ブームとなり、浮世絵師たちはおばけを独特の
イメージで表現しました。

本展では百物語お岩、皿屋敷のお菊、酒呑童子、
大百足、化け猫など、おばけや妖怪、怨霊、幽霊を
はじめ、これらを退治するヒーローなどを浮世絵と
肉筆画を中心に紹介します。

怖くもあり、またひょうきんな「おばけ」の世界をお楽しみください。

【夜間特別開館】
7/13、7/20、7/27、8/3は20:00まで開館（入館は19：30まで）